KSTAC穂高2011 M隊記録
■メンバー
 24A吉田、27E三橋、29I小林

■行動記録  小林(記)
・7/28
 JR新宿発特急あずさにて穂高駅へ
 八王子で三橋さん合流。10:44穂高駅着
 タクシにて一ノ沢登山口へ
 天候雨、常念岳の容姿は見られない。
 雨具をつけて登山開始
 
 登山口11:25−−11:58休憩昼食12:10−−宍戸パーテイに会う、先に行く
 ーー12:50烏帽子沢出合い13:00−−13:45休憩右岸に渡って15分13:55く
 ーー14:05胸突八丁通過ーー14:20休憩最後の水場14:30−−15:30常念小屋着
 小屋で燕からのP隊25I宍戸さん、L隊の宍戸さん、安井さん、加藤さんと
 同じ部屋でご一緒しました。    一泊三食10500円

・7/29
 雨具着用で出発 小雨
 常念小屋6:10−−7:15常念岳7:35−−8:25休憩鞍部8:35 加藤さんと会う
 ーー9:28休憩2592mピーク近辺9:40−−10:40蝶槍11:05−−11:45蝶が岳ヒュッテ着
                       一泊二食9000円
・7/30
 雨具着用で出発
 蝶ヶ岳ヒュッテ6:30ーー7:10長塀山通過ーー7:25休憩7:35−−8:40宍戸パーテイに追いつく
 ーー9:05徳沢園9:20−−10:05明神10:20−−10:55小梨平着

 3日間雨具をズーット着用。穂高、槍の雄姿を見ることができませんでした。
 吉田さんリーダで安心して登山が出来ました。
 三橋さんが一番体力があった感じです。
 二人とも出発時のパッキング、準備が早いですよね!! さすが山岳部OBです
 そのペースついていくのが大変でした。
 常念小屋は衣類を乾かすので乾燥室が超満員でした
 食事はささやかでした。
 その為小梨平のバーべキューがおいしかったです。

 吉田さん、三橋さん
 楽しい山行が出来ました
 ありがとうございました。

■2011 KSTAC 夏山のメモ(吉田 記)

07/28 穂高−タクシー−ヒエ平11:30−常念小屋15:30
07/29 小屋6:10−常念岳−蝶ヶ岳(元)−蝶ヶ岳ヒュッテ11:30
07/30 ヒュッテ6:00−蝶ヶ岳(新)−長塀尾根−徳沢園9:05−明神−小梨平11:00
07/31 小梨平8:00−明神−徳沢園−新村橋−奥又白池登山道(船木さん遭難場所)
    折返し10:10−小梨平11:50

常念小屋まで
 ヒエ平から最初のペースが吉田にとってはオーバーペースと思われたが、無理して2本
つきあったら、矢張り後半には足にきて、前二人に追いつけなくなった。
三橋さんは、通勤に4駅手前で降り40分歩き、28階のオフィスまで10分で登っている
ような日頃の努力を聞かされました。さらに土または日は、2時間のランニングをしてい
るので、脚力は相当なものでした。
それに引き換え私は、前日遅くまで深酒という不摂生ですから、言い訳も出来ません。
雨でずぶ濡れになり小屋にたどり着きましたが、燕から登ってきた宍戸(隆)さんが、7人
で一部屋確保してくれていましたので、パンツからすっかり着替えることが出来ました。

蝶ヶ岳の無断引越し
 2日目も雨具を着ての出発でした。常念岳の頂上でも眺望なしと残念な結果でした。
蝶槍で小林さんがココアを沸かしてサービスしてくれました。
すぐ南の三角点には、標識が無く違和感をおぼえましたが、1990年に三角点のある
2664m地点から長塀尾根の2677m地点に標識を立替たらしいと後で分かりました。山名
の由来は雪形としたら、ご都合主義で引越すのはどうかと思いますが、これもはやりの
大衆への阿りでしょうか?

長塀尾根を下る
 前回は三叉へ下ったので、このコースは初めてになります。この日も雨具着用でした。
最後の下りは、思ったより急で坂が長く、足元も木の根や破調の段差で難儀しました。
徳沢へ着いたらさらに降りが強くなっていました。
仕方なく、あまり寄り道もせず明神を通って、小梨平に早々に着きました。

船木さんを偲んで
 昨年7月に亡くなった船木さんの終焉の地を日比谷さんが案内してくれることになり、
三橋さんと三人で奥又白登山道を少し登ったところまで出かけました。
土砂降りの中を下っていて転倒して、頭蓋骨骨折をしたようですが、ごく普通の登山道
に見え、よほど打ち所が悪かったのだと思いました。単独行の怖さを改めて思い知りま
した。三人で黙祷をし、旧き友を歌いました。