KSTAC 湯の丸 2010

Photo by Kato

0.挨拶・総括
◆OB会長・16E日野
 現役部員2名とOB12名が参加した、2月11日〜14日の4日間にわたる2010年
 湯ノ丸スキー行は無事終了しました。
 13日には東篭ノ登山に全員が登頂し、14日には有志4名が湯ノ丸山に登頂するなど、
 2年目の湯ノ丸スキー行は充実した楽しいものになりました。
 昨年より気温が低く雪質に恵まれて、参加の皆さんはスキーも十分堪能できたと思います。
 快適な宿での夜の団欒も理工学部らしいものでした。
 世話役の宍戸さん、井坂さん、有難うございました。声が出なくなるまでコーチ役を努めて
 下さった石松さんに感謝します。参加の皆さんご苦労さまでした。

◆実行委員長・20M宍戸
 今年で10回目を迎えたスキー行は去年に続いて慶應義塾大学「湯の丸ロッジ」で行い、
 無事終了いたしました。OB12名、現役2名の参加で、「東篭の登山(ひがしかごのとやま)」(2226m)、
 「湯の丸山」(2013m)に登り、ゲレンデでは石松コーチの講習会、そしてアフタースキーは楽しい団欒と
 何時ものように充実した4日間でした。
 参加予定の現役1年の宮下君が風邪で欠席したのは残念でした。
 年齢差58歳(77〜19歳)の仲間が同じ飯を食い、同じ山に登れるのは山岳部ならではと、改めて感激
 いたしました。

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1.日時:2010年2月11日(木)〜14日(日)
2.場所:湯の丸高原スキー場 「湯の丸ロッジ」
3.参加者(敬称略)
     14期・松室,16期・日野・石松,17期・馬目,20期・加藤・宍戸,21期・高柳
     23期・岩永,24期・吉田,27期・日比谷,32期・川本,46期・井坂
     (現役) 3年・松井,1年・平本
4.記録(敬称略)
・2月11日(木)
  松室、日野、馬目、宍戸、岩永、吉田が順次集合しゲレンデで練習。夜、石松到着。
  天候は雪、時々みぞれで気温は零度前後、ウエアーに染み込んだ水分がすぐに凍り、
  リフトのシートは氷の幕が出来、まるで氷のウエアーを着て氷のいすに座っているようで、
  体温が急速に奪われ、皆早めに引き上げる。(冬山で最も遭難しやすい気象条件を体感)
・2月12日(金)
  加藤、高柳、日比谷、川本、井坂、(現役)松井、平本が順次到着。
  天候は雪。昨夜の雪が10cm位積もってゲレンデは良好。終日ゲレンデや林間で練習。
・2月13日(土)  天候は曇り。 加藤、高柳が帰京。
  残った12名全員で「東篭の登山」に外出。
  岩永、吉田はスノーシューで、その他はシールを付けて登る。
  林道の途中で3隊に分ける。全員初めてなので地図を見ながら尾根に取り付き、
  あとは赤布に従って登る。
  頂上直下20m位が岩場になっていて、スキーをデポして頂上へ。
  残念ながら霧で視界は利かない。
  登り1.5〜2時間。下りは途中で昼食をとって下山。
・2月14日(日)   朝から快晴。
  宍戸、日比谷、井坂、松井の4名は「湯の丸山」にその他はゲレンデで練習。
  「湯の丸山」組は山頂で360度の眺望を楽しみ、下りは最高のパウダースノーを満喫。
  登り1時間15分。宿で昼食の後、解散。順次帰京。                                            

5.感想・報告
◆16M石松
 湯の丸スキー行の皆様方。 16M石松です。今年は雪の状態も、参加者の
 足前も良くOB会としても楽しい思い出になったと思っています。小生と
 してはどういう訳か二日目朝から突然声が出なくなり皆さんに心配をかけ
 てしまいました。咳が少し出るようになり、頭が重い感じで風邪かなとも
 思いましたが初めての経験で訳がわからず解散後15日に内科の病院で検査
 してもらいましたが、医者は、声が出ないなら声は出さないで筆談をしな
 さいとのことで「明日から3日間のスキースクールがあり休めない」と言
 うと「それも筆談で」「悪くなるようなら耳鼻科の医者でみてもらいなさい」
 と数種類の薬をくれました。薬は三回ほど飲みましたがあまり利いた風もな
 いので家に有った咳止め薬を飲むと二日ほどで咳が止まり声も出るようにな
 りその間のスキースクールも何とか乗り切ることができました。21日には
 完治してませんでしたが、女房と久しぶりに日帰りで志賀高原の幾つかの山
 を梯子し楽しんできました。
 日野会長をはじめ皆さま方に心配をかけて申しわけありませんでした。
            皆さま方のご健勝を願っております。

◆21M高柳
 「2010湯ノ丸山・スキー行」は誠にご苦労様でした。
 私は慌ただしい参加ではありましたが、静寂な雪の森林の中をスノーシューで歩き回り、
 楽しく充実したひとときでした。
 77才のOBから19才?の現役までの皆様との夜の会話、ロッジの施設・食事、隣の露天風呂・・・
 全てが楽しかった思い出です。
 本当に有り難うございました。取り急ぎ種々御礼まで。

◆23M岩永
 今年のOB会のスキー、意を決して18年ぶりのスキーに挑戦しました。
 道具や技術の変化には付いていけませんが、それでも「へたくそ」なりに
 愉しむことが出来ました。
 幹事の宍戸さん、井坂さんそれにスキーの個人レッスンをしていただいた
 石松さん、川本さん、参加のみなさんに楽しい一時を過ごせたことにお礼を申し上げます。
 次回はアフタースキーと同じくらいかそれ以上にスキーも楽しめるようにしたいと
 思っています。

◆27C日比谷
 湯ノ丸のスキー合宿,楽しめました.
 東籠登山では体感気温 -20℃ を楽しめました.
 地図と磁石で,ルートを探しながら登るのは久しぶりで,充実していました.
 宿の手配,交通,スキーコーチと,お世話下さった諸兄に お礼申上げます.

◆46C井坂
 東篭の登山・湯の丸山、共にトップで登りましたが、「急登過ぎる」とのお叱りを受けました。
 次回からは緩やかなルートで登る様に努めます。
 また、現役さんのためにアルパイントレッカー&シール(×2セット)をお貸し下さった
 47I・53法長谷川夫妻にお礼申し上げます。道具はしばらく井坂が預かることになりました。
 実は、湯の丸山からの滑走は快適でしたが、終盤に転倒して左ひざを捻ってしまいました。
 日曜日は歩けたのですが、翌・月曜日は歩行困難となり、 会社を休んで病院に行きました。
 幸い骨折はなく、しばらく安静にすれば治りそうです。


6.写真・カシミール
ロッジから
東篭の登山に向う
出発風景

by Kato
東篭ノ登山・山頂

by Iwanaga
湯の丸高原スキー場

by Iwanaga
湯の丸山

by Iwanaga
東篭ノ登山

by Iwanaga
湯ノ丸スキー場第6ゲレンデ上から大天井から針の木まで
by Iwanaga
湯の丸スキー場第6ゲレンデ上から美ヶ原、槍穂まで
by Iwanaga
湯ノ丸山から佐武流山方面
by Iwanaga


7. 会計報告
入金 宿泊・食事代 (OB会員) 122,500
臨時集金 (OB会員) 15,000
有志寄付 6,500
OB会補助 (※) 5,800
149,800
支出 湯の丸ロッジ 145,000
ビール代 4,800
小計 149,800
 ※ 現役宿泊費としてのOB会補助は予算 \15,000 のところ、
   参加者からの臨時集金(\500/1泊)と有志寄付により、\5,800 となりました。