C隊(唐松岳 現役隊)

1.メンバー
  L山本(23M)、SL瀬上(28E)、二階(2年)、望月(2年)

2.行動記録
  8月02日(土) 天候 晴後時々曇り
  
06:15には麓の八方駅着。すでに20人以上が列をなしていた。
程なく八方池隊の先輩諸氏も到着される。

  ゴンドラリフト八方駅、07:05 乗車
  グラート・クワッドリフト 八方池山荘駅 07:35 着

  07:40       八方池山荘駅発
  08:25 〜 08:35 八方池上
  09:20 〜 09:45 扇雪渓下部
  10:35 〜 10:45 唐松岳頂上山荘手前
  11:05 〜 11:20 唐松岳山頂
  11:35 〜 12:20 唐松岳頂上山荘(昼食)
  13:20 〜 13:30 扇雪渓下部
  14:05 〜 14:25 八方池(C2隊と合流)
  14:55       八方池山荘駅着

3.現役隊行動報告
◆23M 山本
  天気は上々。左に五竜、鹿島槍、右に不帰から白馬三山のスカイラインを見ながら八方池山荘
を後に歩き出す。素晴らしい景観を充分に楽しんでもらいたいが、現役諸君は力(足?)任せに段差
を大股で乗り越えていくので、出来るだけ瀬上さんのステップの通り歩いて、無駄の無い足の運び方
を学んでもらう。八方池の上で小休止。白馬三山が実に堂々として見える。扇雪渓ではこのような盛
夏に雪を真近かに見られることに驚いている様子。歩き方にも少し慣れて、唐松山荘を通過し頂上へ。
残念ながらこの頃からガスが出始めて頂上では展望なし。ガスの切れ目を待つ間、かなり寒くなった
ところでウェアリング(レイヤリング)の実践。展望を諦めて頂上から下り、山荘脇で昼食。コンロを出し
て湯を沸かしコーヒーを飲む。バーナーやコッフェルの使い方には興味津々。
出発の前に靴の紐を締め直すが、下りでは疲れのせいもあり滑りそうになったり躓いたり。そこで再度
「下りの歩き方」の実習をする。午後になり、登って来る人で下りは渋滞が激しくなり時折かなり待たさ
れるが、それが小休止や「間」となってかえって良かったと思う。八方池で別働隊の日比谷さん、川本
さんと合流し最後の小休止後揃って八方池山荘駅に無事帰着。
   総じて展望もきき、時間やコースの難易度も適当であった今回の山行を通じて彼等がどの様に感
じたかは定かでないが、今後に向けて少しでも得るものがあれば幸いであり、中田監督の代役という
重責を果たせたことになると思う。

◆28E瀬上
  なにやら大変な役割が入山の前日あたりから感じていましたが、入山日日野会長から言われました。
残念ながら山については年一回、この合宿しか山に登っていない自分にとっては自分のことで精一杯
の気持ちでした。23期山本様がリーダと決まりサブとしての役割に全力で励みました。
  現役さんと登ってみて年前の自分を発見したような感じでした。当時、自分も始めて連れて行って
もらった時は、山もわからず危なげで先輩をハラハラさせていて、、ただただ若さがとりえだったかと。
その若さはやはり今回は彼らから感じとても懐かしいものでした。
  2人の現役は人の話をよく聞くしまじめそうだし、これから是非多くの山を登ってほしいと思います。
  還暦を期に良い思い出となりました。自分もこれからは時間をみつけてもう少し多く山に登ってまいります。
五竜・鹿島槍
唐松岳に向けて
唐松岳山頂にて
八方池にて