後山行 白馬三山 記録:立松  写真:石松

期日:8月7日(日)〜9日(火)

目的地:白馬三山

メンバー:
 L日野(16E) SL松室(14C) 伊藤(15C)  石松(16M) 馬目(17M) 立松(21E)

行動記録:

 8月7日(日)
 VILLAこまくさ=猿倉駐車場(6:00〜6:33)−白馬尻(7:45〜8:00)
 −大雪渓中間(9:05〜9:20)−大雪渓終了点(10:35〜11:15)−避難小屋上(12:22〜13:20)
 −村営頂上宿舎下(14:08〜14:20)−白馬山荘(14:56)

 猿倉駐車場は猿倉荘のすぐ下にあり、整理員の指示に従って駐車。
 もう少しで満車という感じ。さらに下にも駐車場があったが、
 猿倉荘前は駐車不可(関係者、宿泊者用か)。
 大雪渓はベニガラのルートをほぼ忠実にたどる。
 大雪渓終了地点上の葱平からの急登を乗り切り(小雪渓は既に通行不可)、
 避難小屋を過ぎると稜線の見える気持のよいお花畑に出る。
 稜線に出て雷鳴が聞こえ始める頃に白馬山荘着。

 8月8日(月)
 白馬山荘(7:00)−白馬山頂往復−白馬山荘(8:00)−白馬杓子最低鞍部(9:10〜9:25)
 −杓子沢コル(9:10〜11:07)−鑓ヶ岳(12:02〜12:15)−鑓温泉分岐(12:45)
 −大出原(13:20〜14:15)−鎖場通過(15:20)−白馬鑓温泉小屋(15:55)

 行程に余裕があるのでゆっくり出発。空身で白馬山頂へ。展望はきかず。
 山荘に戻り杓子岳に向かう。大雪渓を登る行列や周辺の山しか見えないので、
 花を大いに楽しみながら行く。沢山の種類、コマクサも。鑓ヶ岳の登りで一時小雨。
 鑓温泉への分岐から下りると多種、それも群落で咲く、一面のお花畑。
 大出原の雪渓でカキ氷など楽しむ。鎖場はロープを含め何箇所か続き、
 岩が濡れて滑るので慎重に通過する。鑓温泉小屋はかなり混んでいたが、
 大露天風呂を楽しむ。

 8月9日(火)
 白馬鑓温泉小屋(4:40)−杓子沢雪渓(5:50〜6:05)−小日向のコル近く(7:06〜7:20)
 −休(8:33〜8:46)−猿倉駐車場(9:40)

 早朝に出発。途中日の出があり、振り返ると天狗方面が輝いて美しい。
 途中3箇所トラバースの雪渓は大きく割れており、毎日チェックして
 ベニガラのルートも変えている様子。そのための巻道や小尾根の通過で
 高低差の少ない前半も、急で小さな登降の繰り返しが続く。
 小日向のコルから先は緩やかな下りをひたすら歩き、猿倉に帰着。
 花にあふれた3日間の山行を終る。

白馬頂上
コマクサ 杓子にて
杓子側からの白馬岳
杓子にてライチョウ親子
鑓温泉からの下りご来光

感想
◆立松
 先輩の皆さんとの大変楽しい山行ができました。展望には恵まれませんでしたが、
 とにかく花いっぱい。時間的にも余裕があり、日野さんの説明を戴きながら
 ゆっくり鑑賞しました。教えられた花の名前は何十種類でしょうか。
 鑓温泉からの眺めは雲でしたが、気持ちよい温泉でした。
 一つ残念だったのは、伊藤淑郎さんが前日の大遠見外出で少し足をいためられ、
 参加をとり止めたことです。次回ご一緒できる機会があればと思います。
 皆様ありがとうございました。